ServersMan@VPSのCentOSでinitscriptsを更新してはいけない
何の気なしに # yum update して、# shutdown -r now したら大変なことになりました。
何の気なしに
# yum update # shutdown -r now
したら、どうも正常に起動してこなくなったようで、リモートから接続できなくなってしまいました。
慌てて ServersMan@VPS の中の人にお願いして見てもらったら、以下が原因とのこと。
yum update により initscripts パッケージが update されたことにより、インターフェイスが正常に起動できなくなる不具合でございました。
[OS初期時] initscripts-9.49.17-1.el7_0.1.x86_64
[update後] initscripts-9.49.24-1.el7.x86_64本事象は、CentOSに含まれるパッケージと、仮想化プラットフォームの相性によるものであり、現状では外部からアクセスが出来かねますため、
- お客様にてサーバーを初期化いただく
- 弊社にてお客様のサーバーの設定を変更する
のどちらかを提案します。
とのこと。後者のinitscriptsを戻してもらう方法でお願いしました。
というやりとりを、ServersMan@VPSの中の人は、とても迅速かつ丁寧に対応して下さいました。
助かりました。
ServersMan@VPS は、OpenVZ で仮想化を実現しているようです。
これと、最新のinitscriptsとの相性が悪いんですな。。たぶん。
気をつけよう。
ちなみに、/etc/yum.conf に
exclude=initscripts*
を追加すれば、以降 initscripts が更新対象から除外されるようになります。
コメント