テクニカルエンジニア(システム管理)

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システム改善

論文

章立て

・基本的には4章構成が妥当

①問題の題意の整理

②章立てして、構成を練る。

③はじめと最後はべらべら落書きする。

④残り1時間までは焦らなくてもよい。

例1

1.システム概要と私の立場

 1.1 システム概要

 1.2 ((システムの問題点→解決の必要性への経緯))

 1.3 私の立場

2.システムの問題点→解決の必要性への経緯

3.具体的施策・工夫した点

 3.1 施策

  (1)

  (2)

 3.2 工夫点

4.評価と今後の課題

 4.1 評価

 4.2 今後の課題

あなたが携わったシステムの概要用紙

  • :金融基幹系システムにおけるゲートウェイシステムの運用(26文字)
  • :2.金融
  • :4.1,001~5,000人
  • :3.営業・販売
  • :1.汎用コンピュータ8台 4.ワークステーション8台
  • :1.他企業・他機関との間 2.同一企業・同一機関の複数事業所間
  • :7.3,001人以上
  • :7.3,001人以上
  • :2.わからない
  • :2.他社システムの運用支援
  • :2.わからない
  • :1.ソフトウェア企業・情報処理サービス企業等
  • :1.システム管理 2.システム運用 4.技術支援 5.システム設計・開発・保守
  • :10~15人
  • :H15.7~H17.6

設問(ア)のテンプレート

・システム概要

Xセンタは、いくつかの金融機関の基幹系システムとして機能する共同センタである。被災対策としてのバックアップセンタも含め全国に7拠点あり、それぞれ配下に管理する金融機関が異なる。その為、それぞれのセンタで各金融機関の業務に合わせて独自の運用(主な独自運用部分としてはオンライン業務時間が各センタで違う)を行っている。銀行業務全般は日中帯に行われるが、夜間はバッチ処理等があり、基本的に24時間システムの停止は許されない。システム停止は、計画保守等の目的でかつ、顧客の承認が得られた場合のみ限られた時間システムの停止を行える。金融業務における基幹システムは、障害による業務停止の影響が非常に大きく、システムには高信頼性が要求される。従って、全ての機器・ネットワーク・電源にいたるまで二重化構成としており、システムの高信頼性を確保している。

・私の立場

金融機関の端末群と勘定系・情報系ホストとを中継するXセンタのゲートウェイシステムは、機器の陳腐化とマシン保守期限切れに伴い、システム更改する事となった。A社社員である私は、Xセンタよりシステム開発と開発後のシステム保守を請け負った。私は現在まで、3つの金融システムの開発業務に携ったが、今回初めてプロジェクトリーダとしてプロジェクトの管理を行う事となった。

(800字以内)

設問(イ)のテンプレート

(3200字以内 2400字が目安)


キーワード

  • SLA
  • ダウンサイジング
  • データ移行の評価基準
  • オペレータの省力化
  • オペレーションミス
  • Q&Aシート
  • フォローと整理
  • 年間コストの10%
  • バッチ帳票
  • レスペーパシステム
  • ミドルソフトウェア(スケジューリング)
  • POS
  • EOS・EOB端末
  • キャパシティプランニング
  • トップマネジメント
  • 品質保証とトレーサビリティ
  • 対応マニュアル
  • デグレード
  • 時系列分析
  • 再現テスト

  • 対策会議

  • 障害復旧の最遅日決定

  • 影響範囲の確定

  • サービスレベルに関するユーザとの合意

  • 基準値の達成状況とユーザの評価

  • バックアップに関する責任の明確化

  • バックアップ採取計画

  • 半年に一度、本番環境回復訓練

  • 意志決定

  • 調整役(システム部長)

  • アウトソーシング

  • ハウジング(形態)

  • システム構成上の工夫

  • DBMSオプション

  • 販売管理・受注管理

  • オンライン稼働時間帯

  • バッチ稼働時間帯

  • 監視

  • 日次監視・週次監視・月次監視

  • 継続的なサービス状況の監視

  • 稼働監視

設問(ウ)のテンプレート

・評価

前述の施策により、目標の○○は○○となり達成できている。尚、この数値は顧客から承諾を得て、事前に○○した場合を除いている。顧客からも一定の評価を受けており、私の実施した○○が奏功していると判断している。

・今後の課題

達成率は○○であったが、残りの○○は、○○となって○○したものであり○○が甘かったと言わざるを得ない。解決策として、

  • 定期的なミーティングの場を設ける事
  • レビューの回数を増やし、潜在的なバグを発見する事
  • なんかネタを増やしておく

は、まず必要であると考えるが、こうしたミスの低減の為には、運用要員・開発要員の教育の強化が必要と考え、現在実施中である。

(3200字以内 2400字が目安)

平成14年度テクニカルエンジニア(システム管理) 午後問題解説

午後2 問3

1.システム概要
ほやらら
1ー1.システム構成

1ー2.24時間サービスの必要性

1ー3.私の立場

2.運用設計上の工夫

2ー1.工夫点1(~の簡略化・オンコール対応)

2ー2.工夫点2

3.評価

3ー1.顧客への報告と評価

トラブルx件だが評価は良しとする

3ー2.今後の改善点

更なる自動化。障害切り分け時の連絡網

平成15年度テクニカルエンジニア(システム管理) 午後問題解説

午後2 問1

1.情報システム概要と運用の概要
ほやらら
1ー1.情報システムの概要

1ー2.運用の概要

1ー3.私の立場

2.運用資源の分析と施策

2ー1.運用資源の分析

(1).分析対象と分析方法
性能・CPU・メモリ
(2).結果
ボトルネック発見
2ー2.施策
ハード増強とソフト修正の検討

3.評価

3ー1.評価(目標値)

トラブル無し、目標値クリア

3ー2.今後の改善点

性能問題の早期発見・監視、調査ソフトの導入

午後2 問2

1.システム概要とセキュリティ概要
ほやらら
1ー1.システム概要

1ー2.セキュリティ概要

1ー3.私の立場

2.運用管理面でのセキュリティ対応策

2ー1.業務の特徴
顧客管理だったが問題があった事にする。私が分析・発見・提案し、承認された事にする。
2ー2.対応策とその実施理由
諮問認証技術を用いる。ユーザの意識的な問題の改善に時間がかかる為。

3.評価

3ー1.実施結果と評価

トラブル無し、私は施策が奏功していると判断する。

3ー2.今後の改善点

ユーザ意識の改善

午後2 問3

1.情報システム機器の概要と施策の概要
ほやらら
1ー1.情報システム機器の概要

1ー2.コンピュータ室の設置の概要

ICカード管理(但しずさんという事にする。)

1ー3.私の立場

2.施設管理の工夫点

2ー1.工夫した施策

(1).○○について(指紋認証の導入)

(2).○○について(ユーザ教育の依頼)

(3).○○について(XXXX)

3.評価

3ー1.顧客報告と評価

一時は悪かった。良くなった。現在まで問題は起きていない。私の施策は奏功していると判断している。

3ー2.今後の改善点

使用者の意識の改善が重要課題。

平成16年度テクニカルエンジニア(システム管理) 午後問題解説

午後2 問1

1.私が携わった情報システムのサービス概要

ほやらら

1-1.サービス概要

1-2.重要と考えたサービスレベル

せつめいを書くと~

(1).項目

性能問題

(2).設定理由

システム上性能限界が75TPSで現行システムがそれよりも性能が劣化している傾向がある。とか。

(3).基準値

75TPSの維持。

2.サービスレベル維持の為の方策

2-1.顧客への説明

2-2.工夫点

(1).DBの再編成・運用の組込み(システム管理者の視点)

(2).ソフトの修正?ハードの増強?-CPU・メモリ

(3).

3.評価

3-1.顧客への報告と評価

目標値クリア

3-2.今後の課題

問題の早期発見

午後2 問3

1.私が携わったシステム概要

1-1.システム概要

Xセンタは、いくつかの金融機関の基幹系システムとして機能する共同センタである。被災対策としてのバックアップセンタも含め全国に7拠点あり、それぞれ配下に管理する金融機関が異なる。その為、それぞれのセンタで各金融機関の業務に合わせて独自の運用(主な独自運用部分としてはオンライン業務時間が各センタで違う)を行っている。銀行業務全般は日中帯に行われるが、夜間はバッチ処理等があり、基本的に24時間システムの停止は許されない。システム停止は、計画保守等の目的でかつ、顧客の承認が得られた場合のみ限られた時間システムの停止を行える。金融業務における基幹システムは、障害による業務停止の影響が非常に大きく、システムには高信頼性が要求される。従って、全ての機器・ネットワーク・電源にいたるまで二重化構成としており、システムの高信頼性を確保している。

1-2.私の立場

金融機関の端末群と勘定系・情報系ホストとを中継するXセンタのゲートウェイシステムは、機器の陳腐化とマシン保守期限切れに伴い、システム更改する事となった。A社社員である私は、Xセンタよりシステム開発と開発後のシステム保守を請け負った。私は現在まで、3つの金融システムの開発業務に携ったが、今回初めてプロジェクトリーダとしてプロジェクトの管理を行う事となった。

2.切り分けられなかった障害

去年12月の某日、顧客より特定の取引が出来ないとの連絡があった。特定ユーザ(金融機関)の特定端末の特定業務のみタイムアウトし取引不可であるという状況である事がわかった。我々は特定取引の異常という部分に着目し、まずその取引処理を行う勘定系ホストを調査したが、システムは正常に動作していると確認できた。続けて障害対象の端末・ゲートウェイサーバ共に調査したが異常を通知する機器は無く、全て正常に稼動していた。

3.障害の切り分け

3-1.作業の統括

私は、A社のシステム設計管理者・ハード保守管理者・ネットワークエンジニア(有識者)を招集し、当障害事象についての緊急ミーティングを行った。各担当者の意見は様々であったが、ネットワークエンジニアから「障害予想箇所を中心としてネットワークは上位レイヤから下位レイヤに向けて調査したらどうか。」との提言があった。私は勘定系ホストまで該当端末からの取引が到達していない事を確認し、各担当者に以下の調査を依頼した。

3-2.障害の切り分け

私は、ミーティングの結果を基に、それぞれのリーダに次の調査を依頼した。

私の考えの基に指示した事にする。

(1).SEへの指示

ゲートウェイサーバでのネットワークトレースの取得、但し、作業は2人以上で行いオペレーション実行前に、双方が確認する事。手順書が無いから。

(2).CEへの指示

LANアナライザを導入し、何処でパケットのロストが発生しているか調査する事。

(3).ネットワークエンジニアへの指示

3-3.障害内容

CEがLANアナライザを使い調査した所、ルータにおいて、FTP関連のIPパケットの送達が破棄されている事が解った。なお当障害ルータのパケットフィルタリング設定は、確認したが正常であり、故障時にルータ自ら故障の旨を通知するはずのSNMPトラップも通知していなかった。私は障害を当該ルータと判断し、予備機に切り替えるよう指示した。切り替え後に障害業務は正常に行うことができた。

4.評価

4-1.顧客への報告と評価

私は、ルータの特殊故障である旨を顧客に説明した。今回の障害に関しては業務に影響があり、当然顧客から注意が有あった。具体的な改善策の提示を求められたが損害請求等は無く、今後のビジネスへの影響度は最小限に留める事ができたと判断している。そういった意味で自分の施策は奏功していると判断する。

4-2.今後の改善点

当障害に関しては、致命的な業務の停止は避けることができたものの、顧客からは叱責を受けている。これは、障害時の○○○の考慮が甘かったと言わざるを得ない。改善点として、

  • 連絡網の周知徹底
  • 定期的なミーティングの場を設ける事
  • 訓練

は、まず必要だが、こうした不測の事態の早期解決の為には、運用要員・開発要員の教育の強化が必要と考え、現在実施中である。

メモ

平成17年度春期 高度情報処理技術者試験 合格を目指して! 資格取得ブログ
http://smpman.blog3.fc2.com/

経済産業省 システム管理基準
http://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/downloadfiles/system_kanri.pdf

午前カリキュラム
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ariga/public_html/gozenkari.htm

システム管理者のメモ張
http://www.geocities.jp/sys_memo/

実例で学ぶWebシステムのチューニング手法
http://www.ulsystems.co.jp/opinion/technical_report/archive/000003-2.html

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